0歳
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赤ちゃんの発音・子どもの成長に合わせた子育て(育児)のポイントです。
発達の様子については個人差があります。ご心配な方は医療機関又は福祉・子ども課子育て事業班までお気軽にご相談ください。
新生児~生後四週間まで
【発達の様子】
- 乳を飲むときの他は、殆ど眠っています。
- 体温の調節がまだうまく出来ません。
【育児のポイント】
- 『安静』
清潔で静かな場所に、ゆったり寝かせましょう。 - 『保温』
部屋の温度はなるべく20度以下にならないようにしましょう。ただし室内の換気も忘れずに。 - 『母乳』
新生児には母乳が第一です。母乳栄養は赤ちゃんの病気を防ぎ、赤ちゃんとお母さんの絆を強くします。母乳が出なくてもあせらずに、赤ちゃんが欲しがるにまかせて根気よく吸わせていると出るようになります。 - 『病気の予防』
赤ちゃんのお世話をする前に手を洗う、寝具や衣類はいつも清潔にし、赤ちゃんの病気の予防をしましょう。 - 『異常の場合』
発熱・下痢・呼吸困難・けいれん・強い黄疸などがみられたらすみやかに医師に相談しましょう。
一ヶ月頃
【発達の様子】
- 裸にすると手足をよく動かします。
- 大きな音に反応したり、泣き出すことがあります。
- おへそがかわいてきます。
【育児のポイント】
ゆっくり、ゆったりを心がけましょう。赤ちゃんの成長は個人差が大きいものです。他の赤ちゃんとの違いをあまり気にし過ぎないようにしましょう。心配なときは遠慮せず医師や保健師に相談して下さい。
- 赤ちゃんがオムツの汚れ、空腹以外で泣いたりぐずっているときは抱っこして十分なだめてあげましょう。この時期赤ちゃんはお母さんに抱かれると安心して泣き止みます。抱き癖がつくなどの心配はいりません。
三~四ヶ月頃
【発達の様子】
- 首がすわります。
- あやすと笑うようになります。
- 見えない方向から声をかけると、そちらの方へ顔を向けるようになります。
【育児のポイント】
- 家族もうつ伏せになり手をとって遊んであげると、喜んで顔を上げるようになります。こうした遊びは赤ちゃんにも良い運動となります。
- 赤ちゃんの顔を覗き込んで、話しかけて遊んであげましょう。
- 2ヶ月から予防接種が受けられるようになります。
六~七ヶ月頃
【発達の様子】
- 寝返りをはじめます。
- おすわりができるようになります。
- 体のそばにあるおもちゃに手を伸ばしてつかめるようになります。
- 家族と一緒にいるとき、話し掛けるような声を出すようになります。
- テレビやラジオの音がし始めると、すぐそちらを見ます。
【育児のポイント】
- 6ヶ月頃から夜泣きする子がふえてきます。おなかがすいてるようなときは、夜中でも母乳やミルクをあげても大丈夫です。話しかけたり、抱いたり、時には遊んであげることも必要です。
- 人見知りが始まる子もいます。家族と見慣れない人の区別ができるようになったということです。そんなときは抱いてあげたりして安心させてあげましょう。
九~十ヶ月頃
【発達の様子】
- はいはいが出来るようになります。
- つかまり立ちが出来るようになります。
- 指で小さいものをつかめるようになります。
- 機嫌よく一人遊びが出来るようになります。
- そっと近づいて、囁き声で呼びかけると振り返ります。
- つたい歩きをし始めます。
【育児のポイント】
この頃になるとお母さんのそばでひとりで機嫌よく遊ぶようになります。いたずらも好奇心の現れで大切です。叱らずゆとりを持って接してあげましょう。また、0歳児の死亡原因のトップに窒息があります。こうした不慮の事故を起こさないために、室内を点検しましょう。
このページのお問い合わせ
- このページに関するお問い合わせは福祉・子ども課です。
- 栄町役場 福祉・子ども課
〒270-1592 千葉県印旛郡栄町安食台1丁目2番
TEL : 0476-33-7707 FAX : 0476-80-1358 メールでのお問い合わせはこちら
- 【最終更新日】2016年10月12日
- 【access】0002237
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