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妊娠から出産までの手続きについてのご案内です。
届出を出して母子健康手帳の交付を受けましょう！

まず妊娠がわかったら

妊娠届出を提出します。⇒母子健康手帳及び別冊の交付を受けつけます。

★妊娠届け
子育て包括支援センターに届け出して下さい。

★母子健康手帳
母子健康手帳と健康診査の別冊の交付を受けましょう！！
窓口：福祉・子ども課

【母子健康手帳について】
母子健康手帳は、お母さんとお子さんの健康を守るために作られたものです。表紙の母の氏名、1ページ目の子の保護者欄を必ずご記入ください。出産前はお母さんの健康状態を記録しますので産科受診の際は必ず持参してください。また、外出の際にも携帯するようにしてください。産後はお子さんの健康状態を記入していきます。予防接種の状況を確認する場合もありますので大人になっても大切に保存してください。

【母子手帳　別冊について】
医療機関委託妊婦一般健康診査受診票（14回分）
医療機関委託乳児一般健康診査受診票（3～6ヶ月、9～11ヶ月）
これらの受診票が利用出来るのは千葉県内の医療機関のみです。里帰りなどで、他の都道府県の医療機関を利用する予定の方は、栄町子育て包括支援センターに申し出ください。

【出生通知書】
出生後7日以内に出して下さい。これにより生後28日以内の赤ちゃん、お母さんのもとへ保健師・助産師などが訪問いたします。

※別冊1は、再発行ができませんので大切に保管してください。また、医療機関受診の際は母子健康手帳と一緒にご持参ください。
※転居された時は、転居先の保健センター等で、受診票を交換する手続きをしてください。
※ご不明な点がございましたら、下記へご連絡ください。

【お問い合わせ】
栄町子育て包括支援センター（福祉・子ども課　子育て包括支援室）
TEL：0476-37-7185

妊娠中の暮らし

妊娠中の暮らしについてのご案内です。母子共に健やかな出産を迎えるためにも規則正しい生活を心がけましょう。

【妊娠中の食生活】
毎食主食（米、パン、めん類など）・主菜（魚、肉、大豆製品、卵など）・副菜（主に野菜を利用した料理）をそろえて、栄養のバランスのとれた食事を心掛けます。
良質のタンパク質、鉄、ビタミンなどを多く含む食品を上手に取り入れましょう。

【体重管理について】
食事の内容、とり方、生活の仕方を考えて適正体重を維持します。
妊娠中は嗜好が変わり、急に甘いものが食べたくなったり、つわりが終わると日ごとに食欲の出る人がいます。食欲にまかせて食べていくと体重が増えすぎてしまい、お産が重くなるリスクがあるのでよくありません。
また、体重の増えを気にし過ぎて、ダイエットをするなどして体重が増えない場合、妊婦の貧血、切迫早産、低出生体重児の出産などのリスクにもつながります。小さく生まれた子どもは、将来、糖尿病などの生活習慣病を発症しやすいこともわかってきました。元気な赤ちゃんを出産するために、体重増加を適正にコントロールしましょう。 

【妊娠中毒症とは？】
主に妊娠30週頃からあらわれてる（高血圧、むくみ、たん白尿など）妊婦特有の病気です。
悪化すると早産や死産の原因となるばかりでなく、ときには母体の生命も脅かすようになります。

【予防のために】
①睡眠・休養を十分にとり、過労を避け、肥満を防ぐことが重要です。
②食事では主食類（炭水化物）、砂糖、菓子類は控えめにします。果実も果糖が含まれるので食べ過ぎに注意しましょう。
③塩分は控えめに「薄味」を心がけましょう。

必ず妊娠健診を受けましょう。

妊娠検診

妊娠中のお母さんの安全はもちろん、健康な赤ちゃんを育てるためにも、妊娠健診はとても重要な役割を果たします。妊婦健診は必ず受診するようにしましょう。

【健診診査を受けましょう。⇒赤ちゃんの成長が確認出来ます。】

妊娠週数	受診回数	内容
妊娠28週以前	毎月1回～2回	胎児の成長確認
妊娠28週以降	毎月2回以上	血圧
妊娠36週以降	毎週1回	尿の状態など

妊娠中はつわりなどにより口腔内が汚れることが多く、虫歯や歯周病などになりやすくなります。歯周病は早産等の原因となることがあるので、早めに歯科医師の診察をうけると共に、食後の歯磨きを心がけましょう。歯科医師にかかるときは必ず妊娠中であることを伝えましょう。

【こんな症状がでたら要注意】
・吐き気　・嘔吐　・イライラ　・動悸　・発熱　・強い頭痛　・めまい　・腹痛　・下痢　・頑固な便秘　・いつもと違うおりもの　・むくみ　・性器出血　・今まであった胎動を感じない　・不安感